メヘンディ。
前から好きだったメヘンディ。
なかなか始めるきっかけがなくてやれてなかったんですが、
出来るときにやらないといつまでたっても始まらないと思い、
自分の“好きなとこ”として趣味の一つに追加しようと思っています。
『メヘンディ』とは、
ヒンディ語で「ヘナで肌を染める」ですとか「ヘナで肌に模様を描く」ことを意味するそうです。
インド女性が手の平や甲にヘナのペーストで美しい模様を施していますネ。
インドではオシャレとしてはもちろんですが、
特に結婚式の花嫁さんには両手足にびっしりと細かくレースのような複雑な模様を描きます。
「メヘンディの色が濃く出る程花嫁は幸せになれる、嫁ぎ先で大切にされる」と信じられているからだそうです。
ヒンドゥー教では、女性の結婚や妊娠、出産、祈願、お祭りなど、特別な時によく描かれます。また魔よけや幸運を呼ぶ力があるといわれ、アーユル・ヴェーダ(伝承医療)の薬としても使われてきたらしいです。
メヘンディは、中東・北アフリカ・中央アジアなど数々の地域で、伝統文化として現在も伝えられており、最近では欧米でも手軽に楽しめるインスタント・タトゥとして注目されています。
トルコの結婚式の前夜祭として行われる『クナ・ゲジェシ』でも手にクナ(ヘナ)をつける習慣がありますネ。
きっとそういった意味があるのではないでしょうか。
そんなメヘンディ、やってみました。

まずは簡単な模様から(汗)。

ちょっと途中でブジュッとでてしまい模様がつぶれてしまっています。。。
なかなか難しいです。
このまま2時間放置すると、こんな綺麗なオレンジに。

インドの結婚式で描かれる複雑な模様だと両腕両脚、裏表なのでなんと6時間から9時間はかかると言われています。
色を濃く出すには、出来るだけ長い時間肌にのせて置くことが大切なんですネ。
応援してね




スポンサーサイト