最近食べたもの。~日本で出来るトルコご飯~
最近ご飯物しか更新していないような気がしますが、
あまり気にしないようにしてます(笑)。
さて、今日は最近作っていた『日本で出来るトルコご飯』をご紹介したいと思います。
シンプルなんだけど、クナゲジェシィ(結婚式の前夜祭)で振る舞われるほど
馴染みのある『yahni(ヤフニ)』。

ジャガイモと牛肉のシチューです。
クナで振る舞われるヤフニは良く煮込んであって
牛肉がトロットろで旨味が凝縮されているので
日本で作るときは圧力なべで作ると時短でガスの節約ができますネ。
書いてて気づいたんですが、
これは特にトルコ料理というわけではないですネ・・・(汗)。

普通にサルチャ(トマトペースト)の野菜炒めとチキンの揚げ物。
それと日本でドルマを作りたいなーと思って
キャベツで作ってみました。
askimが出身のordu(黒海地方)ではパンジャル(カラードグリーン・・・カララハナ。黒海地方のなまりでパンジャル。ケールに並ぶ栄養価の高い菜っ葉)
でくるみますが、ここでは手に入りにくいのでここはキャベツで。
(ドルマ・サルマではブドウの葉っぱ、パンジャル、キャベツが使われるようです)
種はあるんだけどね~、植える場所がね~(汗)。

<種> キャベツ1個で3~4人分
・牛ひき肉 250g
・玉ねぎ(激みじん切り) 1個
・ニンニク(激みじん切り) 大1個
・塩 少々
・コショウ 少々
・ミント 少々
・赤唐辛子(kırmızı biber) 少々
・オールスパイス(yenibahar) 気持ち多めに
(※なければクミンとコリアンダーでも可)
・洗ったお米 少なめの一握り
この種を湯がいて柔らかくなったキャベツに包みます。
(anneが言うには一口サイズが良いそうです)
巻き終わったら鍋に敷き詰め、サルチャに塩を入れ水で溶いたものをドルマが浸かるまで入れます。
(※種にも塩が入っているので味付けは控えめに。)

もったいないのでキャベツの切れ端や余った部分も入れちゃいます。
煮込む時にローリエを入れると、香りがよくなるので
うちはよく入れてます。
(anneは入れてませんでしたが、それも美味しかったですョ♪)
うちはひき肉からも自然の油が出てくるし健康のことを考えて油抜きでしたが、anneは煮込む時一回り油を入れてました。
油を入れると焦げ防止にもなるし、コクが増す気がします。
こちらはお好みで♪

汁が煮詰まってドルマより下になり、お肉とお米に火が通ったらOK。
煮るときドルマが浮いてくるようなら落としぶたをすると
味も万遍なく浸みますし、型崩れ防止になります。

手間のかかるお料理なので、トルコでも時間のある時か
人手があるとき(親戚が集まった)などに手伝ってもらって作ったりします。
もしお友達が家に遊びに来た時に捕まえて一緒に作るのもいいかもしれませんネ(笑)。
断面はこんな感じ。

それと一緒に作ったのが、『クルファスリエ』。

トルコではお母さんの味?と言われているものらしいんですが、
確かにほっこりする味というかトルコ料理初挑戦の日本人でも
抵抗なく食べれると思います。
汁多めにチョルバとして食べたり、汁無しでピラウ(バターライス)の上にのせて
食べたりします(トルコ人の多くは後者。コショウを入れても美味。)。
牛肉の角切りを入れるか、牛のブイヨンを入れると格段に上手くなります♪
トルコ人の彼氏・旦那さんに作ってあげると喜ばれること間違いなしの鉄板料理です


もし作る機会があれば、是非『クルファスリエ』をおススメします


トルコ料理もanneから聞いたレシピが元になっていて家庭料理しか出来ないんですが、やっぱ頻繁に作ってないと忘れちゃういますね~。でもこうやってブログに記録を残すことで昔作ってたレシピも見れるし、メニューもかぶらなくてすむので結構助かってたりします。自炊をするという目標を立てた自分への戒めにもなっているかとも思えますが

今回のブログで気になる料理があったらレシピをアップしたいと思いますので、コメントいただければと思います。
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