初めての卵
うちがオルドを離れる2日前のお昼過ぎに起こったことです。
ババが家のバルコンを新しく改築している合間に、「鶏小屋を見に行ったときに見つけた!」と言って持ってきたもの。
それは、4月のまだ寒い時期にaskimが買って来て以来ヒヨコから面倒を見ていた4羽のニワトリのうち唯一の雌が産んだ初めての卵

それだけでも嬉しかったんですが、さらに驚くことに、なんと殻ナシ

殻、、、無し??
こんなことってあるんですねーーーー(驚)!
殻がなく、内側の薄皮のみの卵。

触ってみると全体がぶよぶよしていて、最初持った時はおもちゃのゴムボール?とか思っちゃいましたけど、光で透かしてみると中にちゃんと黄身らしきものがあるのが分かりました。

しかも、さっき産み落とされたものらしく、それはまだ暖かくて弱弱しかったです。
アンネ曰く、「最初の卵はこうなることがある」と言っていたので、そんなにトルコでは珍しくないんだと思いますが、初めて見たうちにとってはかなり貴重な体験を出来ましたょ。アンネは「これは食べられないわ」と言ってましたが、食べようと思えば卵は卵なんで食べれるはず、なーんて思っていたら、次の日には少し萎んだ風船のようにシワシワに



そして、しばらくは同じような卵が続くんだろうと思っていたうちらの予想とは反して、次の日(うちが発つ前日)には完全な殻付き卵を産んでくれたんです


「それは君が食べるんだよ」と言ってババがくれましたが、これまで面倒みてきたニワトリの最初の卵を食べるなんてなんかあまりにも貴重に感じてしまって結局食べられませんでしたが、日本で言ったらLLサイズ並みのドデカイ立派な卵でした



ただ残念なのはメスが1羽しかいないので、毎日1個ずつしか手に入らないこと。。。
せっかく、村で生活してたんだからもっと飼っとけば良かったなーーーーなんて今になって思っているわけです。
こんな卵初めてみたーーーー

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