トルコのピーマン料理
ちょっと前ですが、畑でピーマンがいっぱいなったので毎日どうやって消費しようか悩んでました。彩とかでちょこっと料理に加えるぐらいでそんなにいっぱい使わないし、かといって悪くなって捨てるのももったいないし。。。
日本の我が家では野菜炒めぐらいにしか登場しなかった『ピーマン』ですが、トルコ料理ではどんなのがあるのか??

まずは『ビベルドルマス』。

日本でも「ピーマンの肉詰め」がありますが、そのトルコバージョン。細長いピーマンじゃなくて日本の普通のピーマン(コロンと丸い)がトルコではドルマ用で売ってます。
でも我が家で採れたのはほとんどが細長いやつ、、、。なので大きいやつだけを使いました。
出来上がり。

ゼイティンヤール(オリーブオイルがけ)の冷菜でいただきます。暖かくても美味しいんですけど、トルコ料理って野菜のゼイティンヤールになると冷菜らしいです。ひき肉を入れる場合は温菜。お米も炒めず生のままひき肉と和えピーマンに詰めます。
【材 料】
・ピーマン
・米
・トマト 中2個
・玉ねぎ 中1個
・乾燥ミント
・パプリカの粉
・塩、コショウ
・パセリ
・サルチャ
・水
・油(オリーブオイルがあればなお良い)
【レシピ】
①ピーマンの下処理。ヘタと中身をくり抜き洗う。米も洗い30分程度水に浸す。
②トマト1個玉ねぎ1個をみじん切りにしフライパンで良く炒める。
③フライパンへお米も入れ良く炒め、乾燥ミント・パプリカの粉・塩コショウで味付け(少し濃いめに)し、火を止めてからみじん切りにしたパセリを混ぜます。
④少し③が冷めたらピーマンに詰め、トマトを角切りにした物で蓋をします(皮だけじゃなくて実ごとぎゅ~っと押しこみます)。
⑤サルチャを水で溶き、塩を少々入れたものを鍋に入れ煮込めばOK(うちは水を少なめにして蒸しました。お米がベチャベチャになるのが嫌だったので。)。
⑥最後に1~2回り油を回しかけたら完成。
お次は、『ジャガイモの煮もの』。
すでにもうピーマンが主役じゃなくなってしまっている気がしますが、、、気にせずに。

【材 料】
・ピーマン
・ジャガイモ
・玉ねぎ
・トマト
・塩コショウ
(お好みで・パプリカの粉)
・水
【レシピ】
①材料を切ります。ジャガイモは一口サイズに切ったら水に浸しておきます。ピーマンも一口サイズ、玉ねぎはザクザクっと大きめに、トマトは細かく刻みます。
②テフロン加工の鍋にジャガイモ、ピーマン、玉ねぎ、トマトの順に敷き詰め、コップ一杯の水を注ぎ塩コショウで味付け。後は煮込めば完成。
そして、最後は『トゥルシュ』。
ニンジンとピーマンのトゥルシュを作ってみました。写真を撮るのが遅くなって、すでに右側のやつは手をつけてしまってますが、、、。

【材 料】
・ピーマン
・ニンジン
・塩
・ニンニク
・唐辛子
・お酢(ブドウやリンゴのビネガーがおススメ)
・水
【レシピ】
①ピーマンは洗いヘタをつけたままお湯で30秒ほど茹でる。ニンジンは皮をむき好きな形に切って沸騰したお湯へ落としすぐ上げる。
②お湯から上げたピーマンとニンジンを水で冷まし、水を切る。
③冷ましたピーマンにナイフやフォークで切り込みを入れます。このひと手間で味が中まで染み込み美味しくなります。ニンジンは皮をむいたのでこのままで大丈夫。
④ピーマンとニンジンに適当に切ったニンニクとお酢・塩をスープ用のスプーンで3杯程かけ混ぜ合わせる(そうすることで全体に味がなじみます。お好みでここで唐辛子を混ぜでもOK)。
⑤塩水を作ります。詰めたい瓶が満杯になるぐらいの塩水(料理の塩けよりちょっとしょっぱい程度)にお酢をこれまたたっぷりと入れます。(目安としては酢の物よりもちょっと大目に)
⑥ピーマン、ニンジン、ニンニクを瓶に詰め、最後に⑤のお酢の混ざった塩水をたっぷりと注ぎ入れ完成。
だいたい5~6日で食べれるようになります。
今までのトゥルシュには、ニンニクを金づちで潰したものやみじん切りにしたものを入れてましたが、今回はニンニクを半分に切って形を残してみました。そしたらカリカリと触感が面白く、味もニンニクの臭みも消えすっごく美味しくできました


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