çambaşı yaylası(チャンバシ高原) その②
チャンバシの町をくる~りと散歩していると、アンネが「この草、食べれるのよ。」と言って下に生えている草をむしゃむしゃ食べ始めました。「てか、雑草・・・?」と思いましたが、食べてみると意外や意外、エリッキ(スモモ)の味がして美味しかったです。サラダとかに入ってたら美味しいかも。
名前は不明。

「寒~い!」と言って(口実?)、暖をとるためお肉屋さんに入り、キョフテを買うことに。
なんでもチャンバシは羊の肉や牛肉など新鮮なお肉が手に入るのでおいしいと有名なんだとか。(でも、牛肉のキョフテを頼んだのにお店のお兄ちゃんが間違って羊のキョフテを包んでしまったので、家で焼いて家族みんなビックリ!普通の肉はジンギスカンみたいな感じで美味しいのに、キョフテになった瞬間、匂います・・・。この匂いが好きな方は是非「羊のキョフテ」をご堪能ください。)

帰り道では家から持ってきた空の容器に山の天然水を詰める作業♪
結構こういうタダでいただける自然の恵みって大好きです



石で出来た椅子とテーブルがあり、天気が良ければここでくつろげるようになってます。
ちなみに写っているのは親戚のお兄ちゃん。

チャンバシに行く途中で即売していたのを見かけたアンネは「見かけたら寄ってちょうだい。パンジャルを買うわ!」。パンジャルとは別名『カラ・ラハナ(黒キャベツ)』といい、日本語にすると『ケール』になるみたいです。青汁とかに入っているらしい。パンジャルというのはオルド訛りです。
ちなみに『ベヤーズ・ラハナ(白キャベツ)』は日本で言う普通のキャベツ。こちらの黒海地方ではパンジャルがメジャー。
こんなところでお客はくるのか?というような場所でやってました。

看板なんて無し。屋根すらありません(笑)。
でもこういうところの方が自分たちで作った新鮮な野菜を安く売っているのでいいんです


これ、パンジャル↓。一束、1リラ。

他にもレタス・ニンジンなんかも全部、一束1リラ!安い!!
いろいろとおまけをしてくれてそれでも1リラというので、アンネが「ありがとう」と言って2リラ渡したら、「なんなの、これ?じゃ、これもおまけするわ!!」と言ってさらにレタスをもらっちゃいました




そして、何箇所かある水場のうちの一つ『Gıligıli(グリグリ)』。名前もかわいくて覚えやすいですね~♪ぐりぐり~~~♪♪

でもこの日は黒海地方で大雨。ここの水には雨の影響で色がついてました。山らしくうっすらミドリ(笑)。香りもちょっと青臭かったです。チャンバシ近くの上の水場『bağırtan çeşmesi(バールタン・チェシュメシ)』は雨が降っても色もなく全くクセがないお水でした。
トルコの水道水には「石灰」が含まれているのでヤカンとかでお湯を沸かすと内側に白く後が残るんですが、この山の水はいくら沸騰させても(同じ水を何回やっても)後が残らないという、本当に澄みきっている水でした。標高も高いのでお水もキンキン

チャンバシは夏でも涼しいので夏の観光スポットには最適です♪
ちなみに冬場はとてつもなく雪が降るらしいので、観光するなら春~夏にかけてののラマザンじゃないときがおススメ。
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