親戚の家でラマザン
この間の金曜日(8/5)の朝、親戚のファーティ兄さんから電話があって、ちょうどaskımが休みだったので親戚の家へお邪魔することになりました。
そこはヨクシディビのアンネの生家よりもっと上のほうにあって村の商店街を過ぎたところにありました(片道2時間ぐらい)。行く途中ちょっと休憩で車の外に出たんですが、真夏とは思えない寒さ!息も白い白い(汗)。上着持ってきて良かったーーー

近所の人か誰かわからないけど、おじさんと子供たち5~6人がお出迎え。敷地に入る門を開けてくれました。
到着~~♪

家にお邪魔すると、ファーティ兄さんのお父さん、お母さん、兄弟のハーカン(この方家の前に住んでる親戚にそっくり!!)とお婆さんがお出迎えしてくれました。ファーティ兄さんとそのお母さん(アンネの姉。うちにとってはテイゼになります。)は以前うちに泊まりに来てくれたので面識はありましたが、そのお父さんと兄弟に会うのは初めて。
ひとまずソファーに座って落ち着いたところで、まだ明るいうちにと言うことで外を案内してくれました。
家を出て右側に細長い道が続いています。まるでジブリ


その道にはこんなに小さなパパティア(たぶんデイジーです)とケキキ(タイム)が。岩という岩にケキキがなっているのですごいすごい!と言っていたら「ここはケキキがなる岩とそれにちょうどいい湿気があるからね」とアンネ。さすが山育ち。お詳しい


上のほうへ行くと、そこは断崖絶壁。木がなかったら恐ろしくて端に立ってられないほど。それでも慣れてるファーティ兄さんはヒョコっと岩上に飛び乗ります(うちはムリ)。

見渡す限り、山です


空気が澄みきっていて、マイナスイオンたっぷり~~♪

ヘーゼルナッツの実はまだ青く、中身は生でも食べれます。コリコリしてて美味しいです。
そういえば、ヘーゼルナッツの収穫時期は、沿岸地域でで8/13、山の中腹で8/21、山の頂上付近では8/29から始まるとニュースでやっていましたが、さすがヤイラ(高原)です。うちの畑ではもう終わっているイチゴやもう収穫出来ているモロッコインゲンが、こちらではまだまだこれからという感じです。

ここで記念撮影


あれ?撮り合ってる(笑)?

その後、エザン(一日5回のお祈りを知らせるためのコーラン。トルコの至る所にスピーカーがあって大音量で流れます。)がなり始めてから食事をいただきます。
まずは、昨日の夜中から何も食べていないので胃を慣らすため、水やフルマ(乾燥ナツメヤシ)からいただきます。それからスープ・トゥルシュ(ピクルスの炒めもの)・ドルマ(米の葉っぱ巻き)・キノコ炒め・鶏肉とジャガイモの煮込み・レタスのジャジュック(ヨーグルトのサラダ)・ボレキ(チーズ入りパイ)などなどたくさんの料理にビックリ!!すばらしいおもてなし料理でした。他にもメロンやうちらが持参したトルンバ(揚げもの砂糖漬け)もいただきました。うちらが持ってきたトルンバが最後に食べたんですが、これが不味かった・・・。最後の最後に食べたものがマズいって、、、後あじ悪ッ!!

「今年最初に出来たイチゴだ!ご飯のときにあなたが食べなさい。」と言ってうちにくれた大きなイチゴ



庭にはこんなに大きな黄色い花が咲いていました。

自然がいっぱいで、親戚とワイワイ楽しく出来て、久しぶりにaskımが休みを満喫できた日だったなんじゃないかな~と思える良い日でした。
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