イチゴジャム
この間の市場でイチゴを5キロ(16TL)買ったのでジャムを作ることにしました。5キロと言っても3キロはおばあさんの分。なのでうちらは2キロ(350円ぐらい)分です。
トルコの市場やスーパーの良いところは、買う時に‘味見’が出来ること。パックに入っているチーズも味見できるので気に入ったものを購入できます。このイチゴも味見をして買ったもの。『村のイチゴ』らしく超~甘くて、日本にいた時練乳をかけてましたが、そんなの全くいらない!て言うぐらい甘いです。
まずはイチゴを洗い、水を切ります。

その後は大きめの鍋に水2キロ、砂糖2キロ(後から聞きましたが砂糖2.5キロのほうが良かったかも)。はちみつ状になるまで煮詰めます。家にはトゥルシュ用の鍋やジャム用の鍋、ペクメズ用の鍋とやたらでかい鍋が何個かあります。このジャム用の鍋も子供のお風呂に使えそうなぐらいでかかったです。
でかい洗面器みたい。

いい感じに煮詰まってきたら、イチゴを入れます。

ぶくぶくと泡と灰汁が出てくるので、そーっと取り除きます。

もしここで、ぐるぐるかき混ぜるとイチゴの形が崩れてしまうのでなるべくかきまぜないようにやります(でもこれはお好みで!)。おたま一すくい分冷ましてみてジャムのようなドロッと感がでたら、『リモントズ(レモン汁の塊、岩塩みたいなやつで超~すっぱい!)』を少しだけいれます。だいたい砂糖スプーン1杯ぐらい。これを入れると砂糖の甘さを柔らかくしてくれます。
形を残すようにやるとこんな感じに仕上がります。

ん~やっぱり美味しい♪
ただ日本だとこんなに大量にイチゴ買えないよなーと思いながらも、ジャムを作る機会はなさそうですが、いい勉強になりました。
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