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トルコの(夜行)長距離バス





トルコにはトルコ全域を移動できる新幹線や電車がない代わりに(←でもアンカラからエスキシェヒル間だけの新幹線はある)長距離移動に便利な夜行バス(オトビュス)があります。

うちらが乗ったオトビュス:ULUSOY(バス会社ウルソイ)。





以前利用した時は、もっと座席一つ一つに余裕があってシートも倒した時楽だったんですが、今回は頭のところにある出っ張りが無意味にでかくて寝る時邪魔で、全くくつろぐことが出来ませんでした・・・

でも1人1人の座席にTVが付いてて、飽きずにオルドーイスタンブール、12時間の旅を過ごせたのでまだよかったですが。

去年アカデミー賞に輝いた『ハート・ロッカー』を観賞中
サービスのコーヒーとケーキと一緒に


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そして、初めてトルコの夜行バスに乗って驚いたことは、途中休憩(12時間ぐらいだと3~4回)場所は有名バス会社の場合直営サービスエリアを持っていて、それもトイレや食事をとるレストランにとどまらずお土産屋さん、スーパーマーケットなんかがくっついていること。まだ他のバス会社も共有しているなら納得の広さなんだけど、これがウルソイ専用と考えるとスケールがデカイと思いました

キラキラのサービスエリア


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中は、バーガーキングやカフェ、軽食が食べられるような食堂なんかがあります。


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お土産屋さんも。


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そして、ここで是非見て・使っていただきたいのはトイレ

トルコでは珍しく清潔で洋式の多い公衆トイレでした

これは手洗い場。


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まるでホテルのお手洗いみたい。

ちなみにこのウルソイはバス会社の中でもいい方らしく、お値段は60TL(2580円:2011年10月)。他にもメトロやフンダッカレ、、ヴァラン等など(どれも黒海地方に強いんだとか)。

前に一度メトロを利用した時、レザーシートで電車みたいな4人掛けシートなんかもあり、あまりの快適さに爆睡したことがありました。夜行バスで爆睡なんてめったにできない経験が出来たので機会があったらまたそんな良いバスに乗りたいなー(当たりたいなー)なんて思っています。




ためになったなーと言う方がいてくれると幸いです。
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キュンベットヤイラスの後は、、、                Giresun kalesi(ギレスン城)!!





キュンベット高原でヤイラ水を手に入れたうちらはラマザンでどこのお店も閑散としていて活気がなかったので早々に高原を離れました。
でも景色もキレイだったし、空気も澄んでいたし、良い写真も撮れた(キノコも収穫出来た)ので十分楽しめた感はあります

来た道と同じ道路を帰ったんですが、洪水で流されてしまった養殖所のなかで唯一被害を受けていなかった場所で魚を買うことに。





『alabalık(鱒)』です。

トルコでは高級魚のようで、家族は「一番おいしい魚だよー!」と言ってました。

ちなみに1キロ12TL(571円。これで中くらいの魚が4~5匹。)。高級魚だけあってお高いです。ババもいくらか聞いて、ちょっとビックリしてました

稚魚もいました。


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「売ってるの?」とセルジャンと親戚が聞くと、「これは販売してません。」だそうで、その言い方からして「売ってもいいけど、一般家庭で飼うことはできないと思います。」と言う感じでした。

確かに、キレイで冷たい水でしか生きられない魚らしいのでうちでは飼えませんな。(というか、水槽もないし。猫ちゃんに食べられちゃうこと間違いないし。)


オルドへの帰り道にあるギレスンには『Giresun kalesi(ギレスン城)』という遺跡があり、街から小高い丘を登っていくとレストランとか座る場所とかがある観光スポットがあります。

ここはレストラン。


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うちらはそのままスルーしたため、ラマザンでもやっているかは不明。


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お土産屋さんも出てました。
ここでセルジャンが「イェンゲも見て。」というので、一つ手にして首にあてがったら「キレイだよ、それ!」と言って「お兄さん、これいくら?」でそのまま購入。弟にお土産を買ってもらうとは、、、なんて姉思いの良い弟なんだ(←そっち??本当は情けない気持ちもありましたょ。良い家族に恵まれて幸せ者です。)


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ギレスンカレシの見どころ。


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散歩コースもいいんですが、写真を撮るなら間違いなくこの場所ですね。
ちょっと高くなった塀を登って、海が見える端まで行くとこの写真が撮れます。が、その塀の端がストンッと終っているので高所恐怖症の方には、残念ながらお勧めできません。

うちはここでジャンプした写真を撮ろうと思ったんですが、askımに阻止され断念。幅が1Mぐらいしかないのでもうちょっと広ければ面白い写真が撮れたかも。。。

ギレスンカレシのチャイ屋さん。


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ここもギレスンの街並みが一望出来てとってもキレイでした

そして、その日の夕飯(イフタル)はもちろん鮮度が大事な『alabalık(鱒)』です。「魚の料理は男の仕事~♪」と夕飯の準備をしなくていいと余裕ぶっていたら、「今日はsebzeli(野菜入り)にしよう!」といつの間にか決まっており、結局うちが作ることに・・・。車に乗っていただけにも関わらず結構疲れましたょ~この日。なんなら外で食べても良かったょーーーと、ブツブツ・・・


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【材 料】

・鱒(アラバルック)
・玉ねぎ
・ジャガイモ
・トマト
(お好みで・ピーマン)
・油(マーガリンでも可。ちょっと甘くなります。)
・塩


【レシピ】

①頭・内臓(出来れば骨も)取り除き、キレイに洗う(ここで塩をまぶし30分ぐらい寝かせます)。
②テフロン加工の鍋に油を入れ、魚の片面を焼きます。
③良い色合いに片面が焼けたらひっくり返し、ジャガイモ・玉ねぎ・トマトの順にのせ、コップ1杯の水を入れ塩で味付け。
④ジャガイモが柔らかくなるまで、煮込めば完成。



*ポイント*

出来るだけ「かき混ぜない」こと。
これに限ります。かき混ぜると野菜たちが崩れ見た目が悪くなってしまいます。



それにしてもちょっと忙しい日だったけど、みんなと楽しめたので良い一日でした




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kümbet yaylası(キュンベット高原)




毎週金曜日が休みになった、askım。
ヘーゼルナッツの収穫にはあまりにも人手が足りないので、休みのaskımももちろん収穫!
のはずが、、、あいにくの雨。。。
ア奴、ついてるな



ここでババが「そろそろヤイラ水(この間観光に行ったときにくんできた湧水)が終わりそうだから、またヤイラ(高原)に行こうか!」と言いだしました。雨の日は家ですることがないので、みんな完全一致で賛成。「この間はチャンバシに行ったから、今度はキュンベットだ!!」。と急に決まったので、準備もそこそこに Let's goooooo


『Kümbet yaylası(キュンベット高原)』。
(ババ撮影)





幸いにも向かう道中で雨はやみ(良いんだか悪いんだか・・・)、着くころには快晴

最高にキレイでした

チャンバシと違って転々と家があるわけではなく、大自然の中に集落があります。


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大空に吸い込まれそう


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このヤイラはギレスン県にあります。「オルドのチャンバシ、ギレスンのキュンベット。」という感じ。
チャンバシへの道はくねくねで結構急な坂道を登っていくのに対し、このキュンベットへの道は舗装された道をひたすら標識に従って平坦な道を進んでいくので、比較的『行きやすいヤイラ(高原)』と言えるでしょう。

ただちょっと気になったのが、この間の大雨で大きな被害を受けている場所(アスファルトが大きく欠けていたり、街の真ん中を流れる川がたくさんの土砂を残していたり、魚の養殖所が完全に流されていたりと。)が転々とあり、工事をしていました。こんなキレイなことろにたくさんの観光客が来れるように早く復興してくれることを願うばかりです。


あまりに広大なのでこんなところにトイレが。


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牛たちも放牧。この写真に写っている牛の上の方に入って行ったセルジャンと親戚が「お~い!ここにキノコがあるぞーーー!」というので、ビニール袋を持ってうちらも参戦(笑)。森林の中に入るとあるいわ、あるいわ


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夢中になってしまったうちと親戚が最後まで森から出てきませんでした(笑)。やっぱこういう自然の恵みって良いですねーーー(って、採ってしまった後に思ったんですが、本当に採って良かったのかしら??ダメだったら、ごめんなさーーーい!)


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こんな毒々しいキノコもいっぱい
でも帰り道の売店で、うちらが「これは、毒キノコだよね。」と言っていたキノコも売っていたので、実は食べれるのかも???


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行く道中でババが「いや~、久々のキュンベットだ!20年は来てないぞ。」というのに対し、askımが「そんなには経ってないでしょ~。」と言った横でセルジャンが「何言ってんの!僕もいたし!(満18歳)」。それじゃ~20年は経ってないわな(笑)。

なんてお茶目なババなんでしょ~♪


帰りにはお約束の『ヤイラ水』。


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忘れてはいけないですね~。本来の目的はこれですから(笑)。




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