コーランを読む会。
トルコでも
1度、コーランを読む会に招待されましたが
先日日本でもお呼ばれして行ってきました

ホジャが来るまで皆さんとお話していましたが、
途中からうちに電話の嵐で
普段あんましならないくせに!


気づいたらホジャも来ており、少しお待たせしてしまいました


申し訳ない、、、

本日のホジャは
5ヶ月の赤ちゃんを引き連れたお若~い女性のホジャ

きっと今日集まった中で1番目、2番目ぐらいに若いかも

トルコ人女性って、男性にもいえますが
兄弟が多いせいか、子供の扱いにとっても慣れていて
お母さんがコーランを読んでいる間も
誰かが面倒を見てくれるので
お母さんもゆったりできていいですね~

本日は、
先月生まれたばかりの赤ちゃんの為に
コーランのYasinという一節を読む会でした



読み終わった後の、お茶会

こういうゆったりしたおしゃべりできる時間は
女性には大切です



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コーランを読む会
仕事中のアンネから「明日、ここでコーランを読むんだけど来ない?」とお誘いを受けました。
でも、『コーランを読む』とはなんぞや

全くコーラン知らないし、読めないけど(むしろトルコ語すら分からないのに)、参加してもいいのか?
よくわかんないけど人が集まってコーランを聞く感じ?と思いつつ、とりあえず「普通の服でいいのか」と「チャンベルを持って行った方がいいのか」を確認してOKと返事

14時からスタートと言っていたけど、いつもアンネの勤め先に遊びに行くときは早めに行っていたので11時に到着するように行きました。当然、一番乗り(笑)。今日の読み会ではちょっとしたお料理やお菓子も振る舞われるらしく、その準備をしていました。早く着いたうちもお皿をだしたりコップ、フォークの準備をお手伝いしました

1時頃からぞろぞろと人が集まりだし、1時半には15人ほどになっていました。「何人来るの?」と聞くと「だいたい20人くらいかな。今回はあんまりたくさんの人に声をかけなかったの」とファトマおばさん。。。20人でも十分多いと思いますけど・・・。「もっと多いときなんか50人ぐらいになるのよ」とアンネ。
日本の家には入りきりませんな・・・(汗)。
集まった近所の人たちや親戚たち。

まだまだいます。
さー!うちはどこにいるでしょ~~~


準備された品々。

左後ろから、
「elma tatlısı(リンゴの甘煮入りクッキー)」「helva(小麦粉と砂糖を油で炒め固めたお菓子)」。
手前が、
「su börek(白チーズ入りパイ)」。
他にも「Tavuklu Keşkek(鶏肉入り小麦)」という小麦をおかゆのように煮込んだ料理もありました。あと、飲み物はアイラン(塩味ヨーグルト)。
テーブルには庭で摘んだバラの花が。

今回読んだのがコーランの一節『Yasin(ヤースィン)』。

だいたいの『読み会』でこの一節が読まれるのだそう。
コーランを読む前のお祈り。

中味は、、、アラビア語。。。まったくわかりませんな


うちがパシャパシャ写真を撮っていると、
「これが本物のコーランよ!」とファトマおばさんが出してきてくれました。

分厚いですね。実は上の写真(バラの花付きの冊子)は新聞の付録。
トルコの新聞って結構こういう付録多いです(たとえばペンとか。他にはクーポンを貯めて物をもらうとか)。
横にあるのは、うちがもらったヤーシンの一節。本物のコーランはアラビア語で書かれているのでみんなが読めるように、アラビア語の読み方とトルコ語が書かれてます。
キリスト教やユダヤ教など他の宗教は人の口伝えや少し時遅れて記録されてきたものに比べて、イスラム教のコーランは神がかったムハンマドがアラビア語で話した言葉(つまり神様はアラビア語を話した)をリアルタイムで綴っているため「神の言葉」がそのまま載っていると考えるとすごいと思います(まるっきりネット情報ですが、、、)。だからコーランはどこの国でもアラビア語です。逆を言うと、日本語で書かれた『コーラン』はすでにコーランではなくなっていると言うことですね。
意味を理解する為には良いですけど、やっぱりアラビア語が分かって(読めて)なんぼ??
うちがイスラム教を理解するのは、、、
こりゃ、当分無理ですな



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